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「仔牛のベッド」使用感レビュー|実際に使った牧場の声まとめ

このたび、北海道の複数の牧場様にて当社取扱いの「仔牛用ベッド」をご使用いただき、貴重なご意見を多数頂戴しました。
以下に、実際のご使用例をもとにまとめた内容をご紹介いたします。

1.使用環境と初期反応

  • 多くの牧場で「麦稈+マット」または「スノコ+麦稈+マット」の組み合わせで使用されており、一部ではさらに上から麦稈を重ねて敷いています。

  • 初めてマットに直接ふれた仔牛が驚いた例もありましたが、慣れとともに落ち着いてきたとのことです。


2.寝床としての使い心地

  • マットの上に仔牛があまり寝ないケースもありましたが、これは気温や麦稈との比較による可能性があるとの見解もあります。

  • 一方で、マットが乾いて清潔な状態では、麦稈よりもマットの上を好んで寝る傾向も見られました。


3.衛生管理と洗浄性

  • 毎日洗浄・交換を実施している牧場では、マットの衛生状態が良好に保たれており、「サイクロンジェット」や「洗車用シャワー」など様々な洗浄方法が試されています。

  • 糞が乾く前に大きめのトレーに入れた水につけ置くことで洗浄しやすくなるとの工夫もありましたが、一部では「洗浄に時間がかかる」「高圧洗浄機ではマットが傷む」といった課題も挙がっています。


4.コスト面・作業面の評価

  • 麦稈の使用量を減らせる点を評価される一方で、「マットのサイズが小さい」「作業効率が改善された」など、使用環境によってさまざまな反応がありました。

  • 特に敷料が不足しがちな地域では、「将来的に必要になる資材」として高い関心を集めています。


5.改善点と今後の展望

  • 「マットに刺さった麦稈が落ちにくい」「洗浄がもっと簡単になると助かる」などの声もありました。

  • サイズや厚みの見直し、洗浄機材との組み合わせなど、今後の商品改良に向けた参考とさせていただきます。


引き続き現場の声を大切にしながら、仔牛の快適性と生産者様の管理のしやすさを両立する製品開発に努めてまいります。