日本にいる牛の種類
◆ 肉牛(和牛)
〇 黒毛和種
日本の和牛の約97%を占める代表的な品種。
最大の特徴は肉質の高さで、筋繊維が細かくサシが入りやすい。
その美しく霜降りの入った肉質は、世界最高レベルと称される。

〇 褐毛和種
主に熊本・高知・東北地方・北海道で飼育される。
サシはあまり入らず、赤身質の肉が特徴。
系統としては、高知系と熊本系に分けられる。

〇 日本短角種
東北や北海道が主産地。
粗飼料の利用性が高く、放牧に適しているのが大きな特徴。
筋繊維はやや太めで赤身が強い。
全国シェアの4割以上を占める岩手県は、「いわて短角和牛」ブランドとして
県ぐるみで認知度向上に取り組んでいる。

〇 無角和種
和牛の中でも最も飼養頭数が少ない希少品種。
主産地は山口県萩市。
増体性や歩留まりに優れる一方、赤身が多くサシが入りにくいのが特徴。

◆ 乳牛
〇 ホルスタイン種
原産地はオランダ・ドイツ。日本の乳牛の約99%を占める。
全品種の中で最も乳量が多く、年間5,000~10,000kgほどの生乳を生産する。

〇 ジャージー種
原産地はイギリス領海峡諸島のジャージー島。
乳質が非常に良く、乳脂肪率5%以上・無脂乳固形分9%以上と、どちらもホルスタインを上回る。
バターやチーズなどの加工品に向いている。

〇 ブラウンスイス種
原産地はスイス。
ジャージー種と同じく乳質が良く、加工向けの特性を持つ。
生乳はチーズなどの乳製品への利用に適している。

※写真はWikipediaから引用
◆参考・引用
「家畜・家きんの種類:肉用牛」 │農林水産省
「家畜・家きんの種類:乳用牛」 │農林水産省