食品循環の取り組み
カスケディア・トレーディングでは、飲料・食品メーカーの工場から出る食品製造副産物を飼料原料として生まれ変わらせる食品循環事業に取り組んでいます。
青森黒石工場
りんごジュースの搾りかすを
原料とした飼料開発
青森県黒石市にりんごジュースの搾りかすを原料とした肉牛・乳牛向けの飼料製造工場を設立。2023年10月より稼働を開始。
高い安全性と国産飼料の自給向上を推進
りんごを使った飼料は、甘さや香りで牛の食いつきが良く好まれ、食物繊維による消化促進が期待できる需要の高い飼料です。カスケディア・トレーディングではトレーサビリティも高く、品質の良い国産飼料の需要と生産の拡大を目指してまいります。
熊本南関工場
お茶殻を原料とした飼料開発
熊本県に大手飲料メーカーなどのお茶の搾りかすを原料とした肉牛・乳牛向けの飼料製造工場を設立。2024年度中に稼働いたします。
環境負荷も最大限抑えた飼料製造を目指して
全国有数の肉牛の養頭地である熊本で飼料を生産することで、牧場への輸送などに関わる見えない環境負荷も考慮しながらサーキュラーエコノミーのあるべき姿を実現するための仕組みづくりを行ってまいります。