- 高品質の天然アルファルファを使用
- 健康なルーメン作りを支援
- Non-GMO(非遺伝子組み換え)
- 高い嗜好性で哺乳期から使用可能
- 自然発酵により高い消化性を実現
肉牛・乳牛問わず給与できます
※本商品は牛専用飼料として開発された商品です。
1.素材へのコダワリ
アルファルファの質の低下の指標となる繊維とリグニン含量を最小限に抑えるために収穫時期にこだわることで、高い栄養価を保っています。
FreshPacは切断長を短くすることで、哺乳期からの給与を可能にします。
新鮮でフルーティな香りと豊かな食味は仔牛の食欲をそそり、正常なルーメン発達と同時に高い栄養価により仔牛の健康増進に大きく貢献します。
2.成分へのコダワリ
FreshPacは人工乳(スターター)に劣らぬたん白質含量(25%以上、DM)で、仔牛の成長に不可欠なバランスの取れたアミノ酸組成(リジン、メチオニン)となっており、哺乳期~育成期にかけて給与が可能です。
水分の多い飼料は嗜好性・消化性に優れ、低エネルギーで併用する代用乳・人工乳(スターター)の摂取量を妨げません!
3.ルーメン発達へのコダワリ
第一胃(ルーメン)の未発達な仔牛が反すう動物としてルーメン絨毛を発達させていく過程では、固形飼料(スターター)の摂取が重要です。
一方で消化の優れた高品質な繊維質の移行期からの給与はルーメン容量を増大させることに有効です。
3ケ月齢までの仔牛の胃粘膜は大変デリケートです。ルーメンのパフォーマンス(機能+容量)向上にFreshPacは効果的に活用できます。
4.腸内環境へのコダワリ
微生物製剤などの常時給与は下痢予防や発育性に良い影響があるとされます。FreshPacは発酵飼料であり、継続した給与が仔牛の健康状態をバランスよく保ちます。
FreshPac給与イメージ
- 生後1ケ月を目途に30g程度(ひと掴み)を給与しましょう。
- 移行期には100~200g/日を給与し、しっかりと慣れさせましょう。
- 移行期~離乳後は空腹感から急激に人工乳(スターター)の摂取量が増加しますが、下痢を誘発する可能性があります。この時期にFreshPacを漸増するとともに、軽く混ぜ合わせるなどの工夫により人工乳(スターター)と同時に摂取できるような状況を作り、FreshPac300~500g/日を目指します。
- 離乳後の育成期に向けて1,000g/日を目標に給与量を増やしていきましょう。
- 週齢13週を目途にFreshPacから乾草に徐々に切り替えていきましょう。
栄養成分表示(ドライベース)
水分 | 60.0% |
pH | 4.9 |
粗タンパク質 | 26.5%DM |
リジン | 0.90%DM |
メチオニン | 0.25%DM |
溶解性タンパク質 | 73.0%CP |
ADF | 28.50%DM |
aNDFom | 30.0%DM |
リグニン | 5.0%DM |
ESC | 2.0%DM |
WSC | 3.5%DM |
澱粉 | 1.5%DM |
粗脂肪 | 4.5%DM |
粗灰分 | 12.0%DM |
カルシウム | 1.10%DM |
リン | 0.39%DM |
マグネシウム | 0.3%DM |
カリウム | 3.4%DM |
硫黄 | 0.35%DM |
非繊維性炭水化物(NFC) | 31.5%DM |
非構造性炭水化物(NSC) | 4.5%DM |
可消化養分総量(TDN) | 63.0%DM |
※栄養成分表示は、特定の検体における分析結果です。
(製品の成分を保証するものではありません。)
取扱方法
本製品は乾燥や酸化を防ぐためパッケージが密閉されています。袋の穴あきや破損には十分ご注意ください。一度に全量使用しない場合は、残った飼料ができるだけ空気に触れないよう袋を巻き留めるなどして、冷暗所に保存してください。
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